肌断食で肌荒れが起こる原因と期間、症状

肌断食を始めると、『肌荒れ』が起こります。肌荒れから徐々に回復をしていき、肌が「安定期」を迎えるのです。

では肌断食で起こる肌荒れというのは、どの程度のレベルなのでしょうか?これから始めたい人は、どんな症状に見舞われるのか不安だと思いますので、詳しく肌荒れの症状をご紹介したいと思います。

肌荒れの期間と症状

スタート~1ヶ月目

肌断食を始めると最初の1~3日は特に変化がないと感じる人が多いようです。しかし3日以降からお肌の異変に気が付き始めます。

まずは「乾燥」がひどくなってきたということを実感し、肌がザラザラとした質感になっていきます。この時にメイクをすると、まったくキレイにメイクが出来なくなります。

最初の1ヶ月目は、ニキビが出来たり乾燥が悪化したり、肌が痛くなったりピリピリしたり、様々な悪い症状が出てくるようになります。この時が1番辛いと感じる人が多数いるのです。

1ヶ月目~4ヶ月目

個人差はありますが、1ヶ月を乗り切ると2か月~3か月ごろからは徐々に乾燥も改善されていきます。もちろんまだ乾燥していて、肌荒れが続く場合もあります

3~4か月あたりになると、乾燥がほとんど気にならなくなるので、ワセリンで保湿をする回数もどんどん減っていきます。

このように多くの場合は、2~4か月もすれば肌荒れの症状は、解消されていきます。肌断食をスタートさせてから4~6か月経つ頃には、肌が回復していることに気が付きます。そして肌が自然と「潤う」という感覚を味わうことができるのです。

脂漏性皮膚炎

肌断食をして肌荒れが起きると、その中でも厄介な「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」になる事があります。一体どんな症状なのか、肌断食をする前にチェックしておきましょう。

主な症状

脂漏性皮膚炎になると「かゆみ・皮のめくれ・赤み・かさぶた」などの症状が現れます。しかし乾燥によって引き起こされる、かゆみ・皮のめくれもありますので、本当に脂漏性皮膚炎なのかどうか判断が出来ないこともあります。

そういった場合には、かさぶたができたかどうかを確認してください。かさぶたがあれば、脂漏性皮膚炎の可能性が高いです。

もしも酷い症状が治らない、我慢が出来ないという場合には皮膚科を受診してください。脂漏性皮膚炎を抱えたまま肌断食をするのはいけません!まずは治療をするか、症状が収まるのを待ってから肌断食をリスタートしましょう。

原因は?

実は脂漏性皮膚炎の原因は、これだという確実なものがありません。一説には、肌の常在菌「マラセチア」というカビ菌が原因になっているとも言われています。

マラセチアが皮脂を分解して、それが肌に刺激を与える事で脂漏性皮膚炎が発症するのです。常在菌なので、誰の皮膚にも存在している菌ですから、みなさんも十分に気を付けなければいけません。

肌断食中に発症する理由

原因はマラセチアだと考えられていますが、肌断食をするとマラセチアにどういう影響が及んでしまい、脂漏性皮膚炎になるのかを考えてみると・・・

  • 皮脂分泌が過剰な場合に洗浄が不十分だった
  • 今までのスキンケアで常在菌バランスが乱れた
  • 肌断食で乾燥肌になり免疫が低下した

このような理由が考えられています。

皮脂が過剰に分泌しているようであれば、ぬるま湯洗顔の時にお湯の温度を少し上げて、すすぎ時間を増やしてみるといいでしょう。乾燥肌で免疫が低下したのであれば、ワセリンを使って乾燥を少しでも緩和してみると良いでしょう。

肌断食中に角栓が増えることがある

肌断食を始めたら「角栓が増えた」という人が多く見られます。

角栓が増えるという人もいれば、そうでない人もいるのですが、角栓は簡単に言えば『不要な角質細胞や皮脂などの汚れの塊』です。

角質層の状態が悪ければ悪いほど、角栓は増えていくのです。つまり肌断食をして乾燥肌になったり、様々な肌トラブルが起こってしまうのと同様に、角質層の状態も悪くなり角栓が増えるのですね。

角栓への対処法

角栓が目立ったり、にょきっと顔を出したりしても無理やり取ってはいけません。毛抜きで抜いたり、指で押してみたりする人がいますが、やらないようにしましょう。

洗顔をしていて自然に取れれば問題はありません。もしも取れなくても、飛び出している部分をカットするのであれば、大丈夫です。

角栓を減らすには?

肌断食をして角質層の状態が良好になれば、そのうち自然と角栓は目立たなくなっていきます。焦って角栓を処理しようとすればするほど、角質層の状態を悪化させてしまうので、角栓が減るどころか増えてしまいますから、気を付けてください。

肌断食をして肌が安定期に入っても、まだ角栓が気になるという人もいます。しかし肌の回復というのは、時間をかけてゆっくり行われているので、安定期に入ってからすぐの人もいれば、数か月後に角栓が目立たなくなる人もいます。