肌断食が向かない人の特徴と注意点

肌がキレイになるなら、誰でも『肌断食』をしていいのでは?と思ってしまいがちですが、実は軽い気持ちで肌断食をしては「いけない人」がいます。これから肌断食にチャレンジしようと考えている人は、まずこのページを必ずチェックしていってください。

生まれ持った肌の弱さをチェック

肌断食をするのは『肌の機能を回復』させる目的があります。つまり健康的な美肌を取り戻すために、肌断食をするのです。しかし、肌断食をしても『生まれ持った肌の質以上にはならない』ということを、覚えておいてください。

基本的にほとんどの場合は、正常に機能する肌を持っているのですが、正しいスキンケアが出来ないことで、肌が弱ってしまっている事が多いです。つまり、生まれ持った肌は正常だということです。

一方で『生まれつき肌が弱い』という人もいますよね?こういう方というのは、肌に様々な影響が出てきてしまい、外部の刺激や食生活の乱れでも、肌トラブルが発生します。

つまり間違ったスキンケアや、乱れた生活習慣により肌トラブルが増える人は『生まれつき正常な肌』なので、原因を取り除けば回復していきます。しかし『生まれつき肌が弱い』人というのは、原因を取り除いても肌は弱いままなのです。

ここで、あなたの肌タイプが、一体どちらなのかをチェックしてもらいたいと思います。

肌断食で肌を「鍛える」ことは出来ない

肌断食をすると、肌機能が回復していくので、「肌を鍛える」という捉え方をする人がいます。しかし実際には、肌を鍛える事はできません。元々持っている力を、引き起こしてあげるという捉え方が正しいでしょう。

つまり『生まれつき肌が弱い』人は、肌断食をしても意味がないということになるのです。例え肌断食をしても、結果的に肌は弱いままなのです。ですから肌の弱い人は弱いなりに、肌の機能をどこまで引き上げられるか?どうやってサポートするか?ということを考えて、ケアをしていく必要があるのです。

1つの例を挙げてわかりやすく説明をすると・・・

「アトピー性皮膚炎」の場合、セラミドという物質を正常に作り出す事ができません。ですから、この肌質の人が肌断食をしても、セラミドが正常に作り出せるようになるわけではないのです。

セラミドの原料となる栄養素を補給して、スキンケアでセラミドが減少しないように心がけ、寝ている間に肌が回復できるように努め、保湿が不足しているときは保湿剤などでケアをする。これが、アトピー性皮膚炎の人が行うべき、セラミド不足への対処なのです。

肌断食をして肌の機能が回復しても、アトピー性皮膚炎の肌がセラミドを生み出す能力自体を向上させる事はない、ということなのです。

肌断食に不向きな人とは?

ここまでのお話で分かってきたと思いますが、『生まれつき肌が弱い人』には、肌断食は不向きだと言えます。逆に肌トラブルを悪化させる可能性がありますので、出来る事ならば肌断食ではなく、肌トラブルを改善できるケアをしてもらった方が、いいのかなと思います。

肌断食がゼッタイではない

肌断食をすれば、肌の機能が回復して健康的な美肌を手に入れる事ができます。しかし、肌が弱い人にとって肌断食をするという行為は、肌環境を悪化させる要因になってしまう可能性もあります。

つまり肌断食がゼッタイだと思い込んでしまうと、「肌に何もつけないことが正義!」みたいな考え方に固執してしまいますが、実際はそうではありません。

肌が弱い人は、肌を健康にするために何かを付ける事が正解という場合もあります。ですから、肌断食をしようと考えている人に覚えておいてもらいたいのは

『肌断食を過信しすぎないこと』
『生まれつき肌が弱い人はあまり効果を実感できない』
『肌断食は、あくまでも数ある肌悩みを解決する方法の1つ』

ということです。

もしも肌が生まれつき弱いのであれば、肌断食の前に「スキンケアの見直し」「生活習慣の見直し」「メイクの成分をチェックする」などして、肌への刺激対策をしてみてください。それだけで、肌断食よりは時間がかかりますが、肌の状態が良い方向へ進んでいくと思いますよ!