トラブル&注意点

肌断食中の保湿のポイントとシンプルなスキンケア

肌断食をしたら「保湿」をしてはいけない!と思っていませんか?

でも肌断食をすれば、初期は乾燥肌になってしまうのが当たり前です。なので、最初の頃は「ワセリン」で保湿するのはOKと考えてください。

肌断食でも乾燥がひどいなら保湿を!

乾燥は肌にとっても悪いと言われていますので、本当は放っておいてはいけません。しかし肌断食は何もつけないのがルールなので、酷い乾燥を我慢してしまう人も多いのです。

本当にひどく乾燥した肌を放置するのは危険です!乾燥から炎症が引き起こされることもあるので、そうなると対応するのが難しくなってしまうのです。ですから肌断食をしていても、乾燥がひどいと感じる時には、ワセリンを塗って保湿をしてください。

乾燥による肌への影響

肌が乾燥すると、いったい何が起こるのでしょうか??

  • 肌の乾燥によりバリア機能が低下する
  • 肌に異物などが侵入しやすくなる
  • 肌が炎症を起こし、代謝や免疫が低下する
  • ひどい炎症、症状が悪化する

このように、肌が乾燥すると様々な悪影響が出てきてしまうのです。あまりにもひどい乾燥を放っておくと、本当に取り返しのつかない状態になってしまうので、注意をしてください。

肌が乾燥した状態とは?

自分の肌が乾燥しているのかどうかわからないという人も多いです。何を根拠に乾燥と言うのか?把握できていないのです。

皮脂の分泌量が多く、汗をかいていて、湿度も高い状態の時でも肌は乾燥している事があります。もちろん十分に潤っている可能性もあります。こういった時に、どうやって肌の乾燥を見抜けばいいのでしょうか?

簡単に言えば、肌が乾燥すると、カサカサした手触りになったり、炎症が起きたり、粉っぽくなったり、ちょっとした刺激でピリピリしたりする症状がでます。例え皮脂量が多くても、こういった症状があれば肌の奥は乾燥しているということです。

肌の潤いには何が必要か?

肌を潤わせるには、3つのポイントがあります。

  • 皮脂が適量分泌されること
  • 角質細胞の「天然保湿因子」があること
  • 角質細胞間の「細胞間脂質」が働いていること

これら3つのポイントが全てバランスよく整っていると、乾燥しない美肌を手に入れる事ができます。

皮脂

肌の表面を覆って、水分蒸発を予防する効果がある。

天然保湿因子

角質細胞の中にある物質で、水分を離さない性質を持っています。

細胞間脂質

角質層の細胞同士をつなげる役割をもっており、水分も逃さないように挟み込んでくれます。

肌断食初期の肌状態は??

肌断食を始めたときは、肌の中も外も乾燥している状態です。(個人差あり)

先ほど紹介した、皮脂・天然保湿因子・細胞間脂質も不十分な状態なので、肌がスカスカのカサカサの乾燥肌になっています。

バリア機能が低下しているので、ほこり・雑菌・汚れなどが肌の内部に入り込みやすくなります。そして肌は炎症やニキビなどが出来てしまうのです。

本当に保湿をしても大丈夫?

肌断食の最中に保湿ケアをしてしまうと、「皮脂が自力で出てこなくなるのでは?」と心配する人がいます。

しかし肌断食の初期は皮脂バランスがとても乱れている事が多いので、まずは乾燥を改善させてから皮脂の心配をしてもいいと思います。目の前にある問題から解決していく事が、優先的かなと思います。

ワセリンを使って本当に極わずかの保湿をするだけでいいので、そこまで神経質にならなくてもいいでしょう。

肌断食が難しいならシンプルなスキンケアに移行

肌荒れが治まらない。薄いメークでの外出が恥ずかしいなど。肌断食を実践するなかで、様々なストレスを感じると思います。

そんなときは、無理して肌断食を続けるのではなく、やり方を変えることをオススメします。

そもそも、過剰なスキンケアで肌本来の機能が弱っているのを改善するための肌断食です。甘やかすのを止めさえすれば良いので、過剰なケアからシンプルなケアへ移行してみては如何でしょうか。

具体的には、1アイテムでスキンケアが完了する、いわゆるオールインワン化粧品によるケアがオススメ。

ちゃんとしたオールインワン化粧品を選べば、必要な保湿成分はしっかり入っているし、ワセリンとは違い美容成分も配合されています。また、オールインワン化粧品の特徴として、無添加処方のものが多いことも特徴です。

肌断食を実践してみたけど、ちょっと自分には合わなかった。という方は、オールインワン化粧品を活用したシンプルなスキンケアを試してみて下さい。

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肌断食で肌荒れが起こる原因と期間、症状

肌断食を始めると、『肌荒れ』が起こります。肌荒れから徐々に回復をしていき、肌が「安定期」を迎えるのです。

では肌断食で起こる肌荒れというのは、どの程度のレベルなのでしょうか?これから始めたい人は、どんな症状に見舞われるのか不安だと思いますので、詳しく肌荒れの症状をご紹介したいと思います。

肌荒れの期間と症状

スタート~1ヶ月目

肌断食を始めると最初の1~3日は特に変化がないと感じる人が多いようです。しかし3日以降からお肌の異変に気が付き始めます。

まずは「乾燥」がひどくなってきたということを実感し、肌がザラザラとした質感になっていきます。この時にメイクをすると、まったくキレイにメイクが出来なくなります。

最初の1ヶ月目は、ニキビが出来たり乾燥が悪化したり、肌が痛くなったりピリピリしたり、様々な悪い症状が出てくるようになります。この時が1番辛いと感じる人が多数いるのです。

1ヶ月目~4ヶ月目

個人差はありますが、1ヶ月を乗り切ると2か月~3か月ごろからは徐々に乾燥も改善されていきます。もちろんまだ乾燥していて、肌荒れが続く場合もあります

3~4か月あたりになると、乾燥がほとんど気にならなくなるので、ワセリンで保湿をする回数もどんどん減っていきます。

このように多くの場合は、2~4か月もすれば肌荒れの症状は、解消されていきます。肌断食をスタートさせてから4~6か月経つ頃には、肌が回復していることに気が付きます。そして肌が自然と「潤う」という感覚を味わうことができるのです。

脂漏性皮膚炎

肌断食をして肌荒れが起きると、その中でも厄介な「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」になる事があります。一体どんな症状なのか、肌断食をする前にチェックしておきましょう。

主な症状

脂漏性皮膚炎になると「かゆみ・皮のめくれ・赤み・かさぶた」などの症状が現れます。しかし乾燥によって引き起こされる、かゆみ・皮のめくれもありますので、本当に脂漏性皮膚炎なのかどうか判断が出来ないこともあります。

そういった場合には、かさぶたができたかどうかを確認してください。かさぶたがあれば、脂漏性皮膚炎の可能性が高いです。

もしも酷い症状が治らない、我慢が出来ないという場合には皮膚科を受診してください。脂漏性皮膚炎を抱えたまま肌断食をするのはいけません!まずは治療をするか、症状が収まるのを待ってから肌断食をリスタートしましょう。

原因は?

実は脂漏性皮膚炎の原因は、これだという確実なものがありません。一説には、肌の常在菌「マラセチア」というカビ菌が原因になっているとも言われています。

マラセチアが皮脂を分解して、それが肌に刺激を与える事で脂漏性皮膚炎が発症するのです。常在菌なので、誰の皮膚にも存在している菌ですから、みなさんも十分に気を付けなければいけません。

肌断食中に発症する理由

原因はマラセチアだと考えられていますが、肌断食をするとマラセチアにどういう影響が及んでしまい、脂漏性皮膚炎になるのかを考えてみると・・・

  • 皮脂分泌が過剰な場合に洗浄が不十分だった
  • 今までのスキンケアで常在菌バランスが乱れた
  • 肌断食で乾燥肌になり免疫が低下した

このような理由が考えられています。

皮脂が過剰に分泌しているようであれば、ぬるま湯洗顔の時にお湯の温度を少し上げて、すすぎ時間を増やしてみるといいでしょう。乾燥肌で免疫が低下したのであれば、ワセリンを使って乾燥を少しでも緩和してみると良いでしょう。

肌断食中に角栓が増えることがある

肌断食を始めたら「角栓が増えた」という人が多く見られます。

角栓が増えるという人もいれば、そうでない人もいるのですが、角栓は簡単に言えば『不要な角質細胞や皮脂などの汚れの塊』です。

角質層の状態が悪ければ悪いほど、角栓は増えていくのです。つまり肌断食をして乾燥肌になったり、様々な肌トラブルが起こってしまうのと同様に、角質層の状態も悪くなり角栓が増えるのですね。

角栓への対処法

角栓が目立ったり、にょきっと顔を出したりしても無理やり取ってはいけません。毛抜きで抜いたり、指で押してみたりする人がいますが、やらないようにしましょう。

洗顔をしていて自然に取れれば問題はありません。もしも取れなくても、飛び出している部分をカットするのであれば、大丈夫です。

角栓を減らすには?

肌断食をして角質層の状態が良好になれば、そのうち自然と角栓は目立たなくなっていきます。焦って角栓を処理しようとすればするほど、角質層の状態を悪化させてしまうので、角栓が減るどころか増えてしまいますから、気を付けてください。

肌断食をして肌が安定期に入っても、まだ角栓が気になるという人もいます。しかし肌の回復というのは、時間をかけてゆっくり行われているので、安定期に入ってからすぐの人もいれば、数か月後に角栓が目立たなくなる人もいます。